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「こんなに大変とは・・」
開業医を悩ませるレセプト業務を快適にする方法

掲載記事は掲載日時点の情報であり、記事の内容などは最新の情報とは異なる場合があります。

開業したドクターの多くに共通する悩み、それは診療以外の事務作業にかなりの時間をとられてしまうことです。特に負担が大きいのが、診療報酬の請求。レセプトに記載漏れやミスがあると、受け取れるはずの診療報酬が削られてしまう、という事態になり、経営に支障をきたすことになりかねません。では、これからの新規開業ドクターは、この問題をどうやって解決すればいいのでしょうか?

クリニックのドクターは“経営者”。避けては通れないレセプト業務

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勤務医から独立開業し、クリニックの“経営者”になった時、想像以上の管理業務の多さに戸惑うドクターは少なくありません。病院では医事スタッフの業務範囲だったことも、すべて自分の責任になるからです。その代表的なものがレセプト業務、つまりレセプトの作成・点検・提出までの一連の業務です。これはクリニックの経営を左右するほど重要ですが、同時にとても煩雑で、時間もかかります。

「患者さまにとっての理想の医療」の追求のために独立開業したはずなのに、事務作業に時間を奪われ、自身の医療水準の向上や、患者さまとじっくり向き合うための時間が削られるのは、とても残念です。では “経営者”としてどのような対策を立てればよいのでしょうか?

開業準備中の今だからこそ、
医事スタッフの力強い味方になるシステムの検討を

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レセプト業務のなかでも特に重要なのが点検=レセプトチェックです。多くのドクターが勤務医時代、“病名漏れ”や “病名と処方薬の整合性がとれていない”という場合に、医事スタッフからの問い合わせに対応した経験をお持ちでしょう。しかしクリニック経営者になると、レセプトのすべてに目を配る必要が出てきます。

診療報酬の審査は厳格で、提出したレセプトに不備があれば “査定”や “差し戻し(返戻:へんれい)”になります。

いずれも診療報酬の全額支払いが認められず、結果的にクリニックの従業員への給与の支払いや設備投資などに支障が出てしまいます。つまり、レセプトチェックをしっかりやらないと、クリニックの経営を揺るがしかねない事態に発展してしまうのです。
もちろん、経験豊富な医事スタッフがいれば厳密なチェックも可能ですが、必ずしもそんな人材を採用できるとは限りません。また目視チェックにはヒューマンエラーのリスクも伴います。

新規開業するドクターには悩ましい問題ですが、これを解決してくれる便利なツールが「レセプトチェックシステム」です。電子カルテと同時に導入することで、レセプト業務が円滑に行われ、ドクターや医事スタッフが効率的に業務を始められます。

機能性にも注目したい、レセプトチェックシステム選び

では、このシステムの導入により、業務はどう変わるのでしょうか?
一般的なクリニックでは、毎月月末から翌月の10日までに目視でレセプトチェックを行います。診療後の作業となるため、時には残業を伴うこともあります。

しかし、レセプトチェックシステムを利用すれば、こうしたチェック業務は驚くほど効率化されます。
たとえば当社の「べてらん君collaboration Plus」の場合、外来レセプト1,000件のチェックにかかる時間は1~2分です。
目視とは比較にならないスピードで、精度の高い処理が可能になるのです。
*使用環境および使用データ量により異なることがあります。

べてらん君collaboration Plusのチェックプレビュー 拡大拡大する
【べてらん君collaboration Plusのチェックプレビュー】

レセプト形式でのエラー表示・印刷は、紙出力に慣れた現場でも使いやすく、一目で修正すべき箇所がわかります。
レセプト点検の基本チェックはもちろん、縦覧チェック(入院、外来をまたいだチェック)や算定漏れチェックにも対応しています。

<チェック項目の一例>
  1. 算定必須チェック/同じ日に算定すべき項目に漏れがあった場合、入力した日付が異なる場合にメッセージを表示
  2. 診療行為に対する病名開始日チェック/診療行為と対応する傷病名の開始日との整合性をチェック
  3. 薬剤に対する病名開始日チェック/投与した薬剤と、対応する傷病名の開始日との整合性をチェック
  4. 併記病名チェック/診療行為や薬剤に対し、複数病名が必要な場合に入力漏れがないかチェック
  5. 禁忌傷病名チェック/薬剤に対する禁忌傷病名があった場合にメッセージを表示
  6. 併用禁忌医薬品チェック/入力された医薬品同士が併用禁忌であった場合にメッセージを表示

このように、レセプトチェックシステムを使えば、目視では確認しにくい「履歴」や「算定漏れ」もチェックでき、「査定・返戻」のリスクを減らすことができます。その結果、適正な報酬の確保を助けてくれるのです。また、システム導入による業務の効率化は医事スタッフの働き方改革にもつながります。
レセプトチェックシステムを選ぶ際には、使いやすさも重視しましょう。ドクター自身はもちろん、医事スタッフにも直感的に扱えるか、実際に使って検討されることをお勧めします。

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当社のレセプトチェックシステム「べてらん君collaboration Plus」は、全国2,000件の病院で導入され、実績を積み上げてきました。クラウド型電子カルテ「Hi-SEED Cloud」は、「べてらん君collaboration Plus」との連携により、理想の医療環境づくりをサポートします。

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